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特別な性病治療を行いたい時に便利なゾビラックスの利用方法

2020年04月26日
病原体

ゾビラックスは、日本国内で患者数が多い性病である性器ヘルペスに有効な治療薬です。日本国内においては1988年に認可されて以降、現在でも使用され続けており、豊富な治療実績があります。

ゾビラックスは、認可された1988年から6年間にわたる使用成績調査が行われており、有効性の高さが証明されています。1988年から1994年の6年間に、性器ヘルペスを含む単純疱疹に対してこの治療薬が使用された8625例中、8175例で症状の改善効果が認められており、その有効率は約97.8%でした。この調査結果からもわかるように、性器ヘルペスを発症した際にゾビラックスを服用すれば症状改善効果が期待できます。ただし、ゾビラックスの治療効果を得るには、正しい利用方法を守らなければいけません。

ゾビラックスを性器ヘルペスの治療に使用する場合、1回の服用あたりアシクロビルとして200mgを1日に5回服用する必要があります。内服タイプのゾビラックスには、200mg錠・400mg錠・顆粒40%の3種類がありますが、200mg錠であれば1回1錠の服用となります。服用は4時間程度の間隔を空ける必要がありますが、服用間隔が短すぎると副作用のリスクが高まるため、あらかじめ服用タイミングを決めて時間通りに服用しましょう。一般的な服用タイミングとしては、朝食後・昼食後・16時頃・夕食後・就寝前とされることが多いです。なお、ゾビラックスを飲み忘れた場合は、1回分の服用を飛ばして次の服用時間に通常通りに服用する方法と、気が付いた時に服用して、次の服用タイミングを調整するという方法の2つの対処方法がありますが、決して1回に2回分を服用してはいけません。

ゾビラックスによる治療の期間としては5~10日程度とされることが多いですが、最低でも5日間の服用が必要です。5日の服用が終わる前に症状が改善することも多いですが、自己判断で服用を止めずに5日間は服用し続けましょう。なお、再発時においては、患部に生じるピリピリ感やムズムズ感といった違和感を感じた時点で服用を開始すれば、再発を抑制できる可能性があります。

また、ゾビラックスは性器ヘルペスだけでなく、口唇ヘルペスや帯状疱疹の治療に使用することも可能です。口唇ヘルペスの治療に使用する場合の服用方法は、基本的に性器ヘルペスの服用方法と変わりません。一方、帯状疱疹の治療に使用する場合は、1日5回の服用は変わりませんが、1回あたりの服用量はアシクロビルとして800mgとなり、性器・口唇ヘルペスとは服用量が異なるため注意が必要です。

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