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治療でゾビラックスを使う時に気をつけたい薬の副作用の問題

2020年05月06日
男性を診ている医者

口唇・性器ヘルペスや帯状疱疹の治療薬であるゾビラックスは、比較的副作用が少ないため安全に服用できます。しかし、副作用のリスクはゼロではありません。また、場合によっては副作用のリスクが高まることがあるため、服用前に副作用についての正しい知識を身に着けておくことが大切です。

ゾビラックスの副作用として比較的起こりやすいものとしては、腹痛や吐き気、下痢などの消化器系の症状です。また、消化器系の症状よりも頻度は低いですが、頭痛やめまい、眠気などの副作用が起こることもあります。眠気やめまいが引き起こされる可能性があるため、服用期間中は車の運転などの危険を伴う作業には十分に注意しましょう。さらに、ゾビラックスは稀に肝機能の低下を招くことがあり、それに伴って倦怠感や食欲不振などの症状が現れることも報告されています。

これらの症状は、ゾビラックスの血中濃度が一時的に高くなることで引き起こされるものがほとんどなので、時間が経過すれば自然に治まります。しかし、ゾビラックスを服用した後に何らかの不調が現れたら、念のため医師や薬剤師に相談して、服用量を調整するなどの対応をしましょう。なお、重篤な副作用として、急性腎不全、意識障害・幻覚・痙攣といった重度の精神神経症状、アナフィラキシーショックなどが起こる恐れがありますが、これらは発生頻度が不明とされるほど起こりにくい副作用なので過度な心配は不要です。

また、ゾビラックスは主に腎臓から排泄される治療薬なので、高齢者など腎機能の低下が懸念される人が服用した場合、この治療薬の血中濃度が高くなりすぎる恐れがあります。そのため、腎機能の低下が懸念される場合は、服用間隔を調整するとともに、十分な水分とともに服用することが大切です。加えて、妊娠中や妊娠の可能性のある場合にゾビラックスを服用すると、胎児に悪影響が及ぶ恐れがあるため、妊娠中やその可能性のある女性は必ず医師にその旨を伝えましょう。授乳中の女性に関しても、服用は避けた方が良いとされています。

さらに、ゾビラックスには併用すると副作用のリスクが高まる治療薬がいくつか存在します。例えば、痛風治療薬であるプロベネシドや、胃酸の分泌を抑制するシメチジン、気管支喘息などの治療に使用されるテオフィリンなどとの併用には注意が必要です。そのため、ゾビラックスを処方してもらう際は、必ず現在服用している治療薬について医師に伝えて、併用しても問題ないのかを確認することが大切です。

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